【後藤塾】ビルメンテナンスの仕事内容

【後藤塾】ビルメンテナンスの仕事内容 はコメントを受け付けていません

「ビルメンテナンスの仕事内容が知りたい」
「ビルメンテナンス会社の給与はどれぐらい?」
「ビルメンテナンス会社で働くには資格は必要?」

ビルメンテナンスの仕事内容で思いつくのが窓ふきやビル内での清掃などが多いのですが、それだけではなくさまざまな業務があります。
業務内容は多岐にわたるのですが、ビルなどの建物を安全に快適に長い年月維持することができるように管理することが最大の目的になります。

https://www.aquasportloisirs.com/priority.html

後藤悟志氏が考える設備管理の仕事内容

設備管理の仕事内容は、ビル内にある電気通信設備や空調設備・給排水設備・消防用設備・昇降機設備などのさまざまな設備が安全に作動するように、管理・点検を実施します。
このような設備に不具合が起きた場合には問題となっている部分をチェックしたり、不具合が起きている設備に特化した専門の業者に工事の依頼などをすることもあります。
自身で修理をすることもあるので設備管理の仕事をおこなうためには、専門的な知識が必要になります。
対応することが難しい場合には専門業者によって工事や修理がおこなわれることになるのですが、現場に立ち会うことも設備管理の仕事のひとつになります。
このことから幅広い業務をこなす必要がある大変な仕事だということがわかります。

【参考】後藤悟志代表の経歴/人物像、太平エンジニアリングの概要/特徴/職場環境の口コミを調べました。
https://taihei-research.info/

警備防災業務

ビルメンテナンスの仕事のひとつに警備防災業務もあり、ビルの警備や防災など安全面に関わる業務に携わります。
警備の勤務形態には常駐と巡回の2つがあります。
常駐は、警備員がビルなどの施設に常駐している形態になり、巡回は警備員が1つの施設だけではなく、複数の施設を回って警備する形態になります。
昨今ではITの発達に伴って、常駐の勤務形態は減少しつつあるといった特徴がありますが、大型のビルなどは警備員が常駐して警備にあたっていることが多いです。
警備防災業務の仕事内容は、施設内に不審人物が侵入を防ぐために施設の入り口で警備をおこなったり、不審な点が無いか、施設内を巡回したりします。
防火防災業務では、消防計画を立てたり、消防用設備の敵的な点検なども実施します。
駐車場の管理も警備防災業務の業務の一環になります。
駐車場の管理は24時間体制でおこなわれています。

清掃管理業務

清掃管理業務もビルメンテナンスの仕事のひとつになります。
清掃管理業務は、ビルなどの施設の清掃を主な仕事内容になります。
建物の内部だけでなく、建物の外部も清掃範囲になるので大きなビルなどの場合は、広範囲にわたって掃除をおこなわなければならないです。
人が多く集まる場所などは頻繁に清掃をする必要があります。
衛生管理業務は、ビルなどの施設の衛生面を保つ仕事になり、水・空気・害虫対策などをおこないます。

空気環境管理

空気環境管理は空気調和装置の清掃・空調用ダクトの掃除などをおこないます。
給水管理は、貯水槽の清掃・水質の検査、排水管理は排水槽の清掃・湧水槽の清掃などが業務になります。
害虫駆除は虫だけではなくねずみなどの駆除もおこなう必要があります。
害虫対策では、トラップを仕掛けたりして害虫の有無をチェックします。

ビルメンテナンス会社で働くメリット

このようにさまざまな業務があるビルメンテナンスの仕事なのですが、働くメリットがどのようなことを挙げることができるのでしょうか。

シフト勤務の場合が多いので自由度が高い

まず1つ目に勤務形態はシフト勤務の場合が多いので、自由度が高い点になります。
最低でも週に2日は休みをとることが可能で、残業が少ないので、定時に帰宅できることも魅力になります。
定時に帰宅することができれば、仕事終わりのスケジュールが立てやすくなりオンとオフをしっかり区別することができます。

誰でも働くことができる

ビルメンテナンスの一部の仕事は資格など不要になるので、誰でも働くことができることも良い点です。
男性だけではなく清掃の仕事などは女性が主に活躍していて、年齢制限もあまりないので、幅広い年齢層の方が働くことができます。

主婦などにも人気

また女性の勤務形態で多い短時間労働のパートやアルバイトとして働けるので、主婦などにも人気があります。
どんな職業にも当てはまることになるのですが、メリットばかりではなくデメリットの部分もあるので働く前に把握しておくことが大切になります。

ビルメンテナンスの仕事のデメリット

一般的な企業に勤めている正社員の方に比べて年収が低い

非正規での雇用が多いので一般的な企業に勤めている正社員の方に比べて年収が低くなるケースが多いです。
ビル管理スタッフの平均の年収は、103万円から300万円が目安になります。

覚えることが多岐にわたる

覚えることが多岐にわたる点もデメリットとして感じる方も多いです。
おこなわなければならない業務の範囲が広いことから、設備の名称や点検項目などさまざまなことを覚える必要があります。
しかし最初は大変ですが1度覚えることができれば、別のビルでスキルを活かすことができます。

資格を取得しなければならない

また第二種電気工事士や危険物取扱者乙種4類・二級ボイラー技士・第三種冷凍機械責任者などにつく場合には、資格を取得しなければならないです。
資格を保有することで資格手当などがつくことが多いので、難易度もそんなに高くないので、将来のことを含めて考えると資格は積極的に取得するようしたほうが良いです。

まとめ

ビルメンテナンスの仕事はビルなどの施設がある限り無くなることが無いので、将来性が高い職業だと言えます。

最終更新日 2025年6月9日 by quasportl